Innokin ceramic coil

皆様あけましておめでとうございます。

本年初投稿です。

 

Innokinからセラミックコイルがリリースされました。

セラミックコイルはフレーバーがクリアに楽しめるうえにコイル寿命も長持ちするというもの。

スピットバックも軽減されるし、コイルの仕上がりさえ良ければコスト次第では言うことなしです。

こちらはVAPESさんからご提供いただきました!ありがとうございます!

iSub Vを以前レビューしたのでそちらに入れて使ってみました。

SS316 0.5Ω 推奨W数 25W~60W

リキッドはHumble Donky Kahn

 

まずは推奨ワッテージ最低の25Wでぷはー。

・・・立ち上がり悪い。

これは吸いずらいので40Wまで上げます。

・・・うん。美味しい。

でもチェーンするとアトマイザーまでかなり熱を持ちます。

これがそこそこならまだ許容できるんですが、許容できないくらいに熱くなります。

そこで40Wの出力で温度管理したら変わるのかな?と。

 

pikoの温度管理は若干アレな話も聞きますがとりあえず。

SS温度管理モードで出力40Wで抵抗値ロックしてぷはー。

!!!

これだ。これが一番おいしいし、アトマイザーも温かくなるけど、アチェっ!とまでいかない。

 

あとはこのコイルがどこまで長寿命なのか検証したいところですが、使用リキッドや吸引回数にもよりますし・・・

それでもコットンウィックのプリメイドコイルよりははるかに長持ちしそうです。

コストについてはコットンコイルに比べて倍の価格です。

これは賛否両論あるだろうなぁと思います。

私はこれはまだ許容範囲の価格差です。

というか市場価格では結構高いですが、VAPESさんではそもそもかなり安いんですよね・・・よそが高すぎる気がします・・・VAPESさんだとほとんど変わらない値段wwww

高くなってもこの味わいと手軽さとはiSubシリーズユーザーにはいいんじゃないかと思います。

1ケース5個入りなので何人かでシェアして購入するのもいいんじゃないかと思います。

 

VAPESさんのFaceBookでコイルをばらしてましたのでそちらの画像もご参考ください。

 

提供:VAPES

 


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美味しいビルドを求めて -art coil って本当に美味しいの?-

vapeにハマってからというもの、美味しいリキッドを美味しいアトマイザーで美味しいビルドをして・・・なんて夢を追いかけ続けているわけですが。

おそらくほとんどのvaperがその夢を見続けているのではないかと思うわけです。

そして追いかけていくうちに知らぬ間に沼へと足を進めどっぷりと浸かっていくんだと思いますww

私の場合、選んだ沼がビルド。

いろんなコイルをいろんなワイヤーで作成し、いろんなリキッドで味わっていく。

そうしていくうちに当然のようにcoilartにも手を出すようになりました。

 

そのコイルで味わうvapeがいつものよく知った味のリキッドを全く違った装いを見せてくれるのがたまらなく楽しくて、美味しくてやめられなくなりました。

 

そしてそのビルドを自分だけで楽しむのは勿体ないと、仲良くしていただいているVape2uYAIRAさんにも楽しんでもらいたいと思い、手持ちのアトマイザー全部貸して!!!と無理やり人柱になって頂きました♪笑

YAIRAさんのコラボ記事はこちら

 

そんなビルドをYAIRAさんオススメリキッドとともに、個人的な観点含めてまとめて見たいと思います。

 

 

KA30G x2 / n80 40G  fused clapton coil

何と言ってもまずはカンタル30G2本にニクロム40Gの極細ワイヤーをラウンドさせて作ったこのコイル。

7wrapで0.97Ωと安心感のある抵抗値で、18w程度での運用をしています。このビルドでは、タバコ系のリキッドをまったり吸うのがめっちゃ旨いんです。

オススメリキッドはコチラ

 

 

KA32G x2 / n80 44G   fused clapton coil

さっきのワイヤーよりさらに極細のワイヤーを使用し、さらに抵抗値を高くセッティング。10wrapで2.0Ω。

このセッティングでは、複雑なフレーバーのリキッドをより深い味わいで楽しむことができます。

オススメはコチラコチラ

 

 

ちなみに13Sins Skye 7 については私の個人的な激推しリキッドでもあります。

このリキッドはフレーバーの絡み合い方が非常に複雑かつ繊細で、吸う度にいろんな色気を醸し出す魅惑系リキッド。

もっとも好みな吸い方はジェネシスだったのですが、その味わいにもっとも近づけたコットンビルドが2.0Ωでした。

こいつはマジで試してほしい。
・・・いやマジで旨いんですよ・・・

 

 

 

KA30G x2 / n80 44G fused clapton coil

芯線になるワイヤーを変え、44Gの超ゲキ細でラウンドしてあるワイヤーです。この辺りの構成がかなり好み。

素線/28G〜32G  ラウンド/40G・42G・44G

この辺りでfused claptonを組むと抵抗値のコントロールやフレーバー管理、ミスト温度調整もしやすい。

さらに素線の線材をSSに変更すると立ち上がりもよくメカニカルでの運用に最適です。(ただし抵抗値はそれなりに下がります。)

 

オススメリキッドはこちら 

 

 

 

リボンワイヤーを6枚重ねて40Gでラウンド staple clapton

 

32Gに32Gをラウンドしたclapton2本に44Gをラウンド

staggerd fused clapton

 

この辺りは構成ワイヤーのボリュームも多く少し出力もかけないと立ち上がり悪く感じるかも。ワイヤー構成考えないとメカ運用はしんどいかもです。素直にレギュレーテッド運用がいい。

しっかりミストボリュームも出てくるので、まったりじっくり吸うようなリキッドとは相性イマイチな感じです。

オススメリキッドはこちら

 

バッコはタバコ系ですが、まったり吸うのも旨いんですけど・・ガツンといく感じで吸っても旨いんですよね。

 

 

 

いかがだったでしょうか。あれこれいろんな美味しいリキッドありますが、こんなセッティングでビルドでvapeがまた一段と格別な色気を出します。

ぜひ皆さんにお試し頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。そうなんです。GIVEAWAYしちゃいます!

YAIRAさんと相談した結果、この美味しい味わいを一人でも多くの読者様に届けたいよねということになりました。

で、YAIRAさんからクッソうまいリキッドを!
私からはビルド用ワイヤーを。

それぞれセットにして4名様にプレゼントしちゃいます!

ワイヤーは2種類セットでランダム。

どれがどのリキッドと当たるかは届いてからのお楽しみ。

 

とにかくいつもこのブログを応援していただいている皆様への感謝を込めて送ります。

 

応募方法は超カンタン。

まずはYAIRAさんのtwitterアカウントをフォロー。

そしてこのツイートをRTするだけ!←引用RTではダメ!

詳しくはYAIRAさんの記事を参照ください。

応募期限は2016/12/16の23:59までです。

たくさんのご応募お待ちしております。

 

 

 

 

 

私の激推し13 Sins Skye 7もあるぜよ。・・・これみんなマジで試してほしいわぁ・・・

 

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短絡(ショート)について

この記事でちょうど100記事の節目になります。

ちょうどいいのでいつか書こうと思っていたことを書いて見たいと思います。

VapeのレビューやSNSでのやり取りなどを見ていて、抵抗値(Ω)がどうとか出力(W)がどうとか電圧(V)とかは割と会話にチラホラ出てきますが。電流(A)につていてはあまり触れられていない印象があります。

 

オームの法則はVAPEを楽しむ上で誰もが知っている「はず」の簡単な理科の法則。

電圧(V)=電流(A) x 抵抗(Ω)

これを元にしていますよね。

電圧はバッテリーなので固定電圧暫定4.2Vと仮定します。

そこにどんな負荷を設置するかで抵抗が決まる。つまりコイルをどんな素材でどんな大きさで設置するのか。

仮に4.2Vバッテリーに抵抗値0.5Ωのコイルを設置した場合。

I=V/R  となるので、 I=4.2/0.5=8.4   

電力Wは W=IV=IxIxR=8.4×8.4×0.5=35.28

となるので、8.4アンペアの電流が流れて35.3ワット程の出力になります。

この出力をコントロールするのがテクニカルMod。

バッテリーの力をそのまま伝えるのがメカニカルMod。

 

ここまでは多分誰でも知ってる話。

 

tanraku1

 

テクニカルでたまに、「atomizer is short」なんて表示されているの経験はありませんか?

ショートってどんな状態で、なんで危険なのか理解していますか?

 

上の図で、抵抗RがVAPEでいうコイル。

このコイルが無かったら。

バッテリーから流れ出た電流にかかる抵抗は、導線のみ。

仮に、電線の抵抗値が0.001程度だったと仮定すると。

I=V/R  = 4.2 / 0.001 = 4200

4200アンペア流れることになります。

ピンとこないかもしれませんが、とんでもない電流です。

 

電気の特性として電気が流れると熱が発生します。

それをコイルで加熱の力に変えてるんだからわかりますよね。

4200A流れるときの熱エネルギーは

J=Wt =IxVxt =4200 x 4.2 x t =17640t(J) 

1秒でとんでもない熱量が発生します。

バッテリーのような小さな「器」にこんなにものエネルギーがいきなり発生したら・・・

抑えきれるわけないですよね。

膨張して破裂しますよね。

だから、それを簡単にいうてわかってもらうために。

無茶な使い方したりすると「爆発」するよって言うてるんです。

 

この値は仮定値でありますので実際の数値とは全く変わりますが、短絡を起こすととんでもない電流が一気に流れると言うことは理解してもらえましたでしょうか。

ちなみに、人間ってどのくらいの電流に感電すると危険なのかってことも知っておいて下さい。

 

10〜20mA・・・筋肉収縮が起こり離脱の限界。

50mA・・・人体構造損傷の可能性。心臓律動異常。気絶。

100mA〜3A・・・心室細動の発生。心拍停止。

6A以上・・・心筋は持続的に収縮し続ける。呼吸麻痺。

 

6A以上だと簡単に死ねますね。

ハイブリッドModで短絡事故なんか起こすとエゲツないことになるのは簡単に想像できますよね。

だからテクニカルModから始めるのがいいよ。

とは言いますけど。

「テクニカルなら安全」てわけじゃない。

制御回路にエラーがあって制御できなかったり、メンテナンスしてなくて壊れてたり、落として故障してたり。

自分のVAPEをきちんと管理してメンテして、大切にできないと事故につながる。

だからイキがったガキンチョなんかが買わないようにって業界自体が考えてるのはすごくいいことだと思う。

みんな大人なんだし、「自己責任」だから事故することになっても自分が痛い思いするんだし・・・なんてバカな人はいないと思うけど。

えらいことになって、VAPEで楽しめなくなるようなことになって欲しくないので、鬱陶しいことを書いてみました。

 

これを読んで、私のことを大嫌いになってもいいので

怪我したり事故したりする可能性が一つでも無くなる事につながる事を祈ります。