MTLにこんなにスポットライトが当たる事になるとは少し前までは考えていませんでした。
と言うのも個人的にはVAPEを減煙目的で始めたので、タバコの喫い方ができるアトマイザーって以前は少なかったんですよ。
しかも良い加減の喫味加減のアトマイザーは総じて高額でした。
DLの喫い方も嫌いって訳ではないんですが、日常のVAPINGにおいて私の場合はMTLが好みなんです。
RTDAってタンクとドリッパーのいいとこ取りです。
それが安価でカッコよくて使い勝手いいとなれば、それはかなり良いんじゃないの?って思うのでレビューしていきます。
こちらは京都のVAPE SHOP VAPE WORXさんからご提供頂きました!いつもありがとうございます!
package
筒状のパッケージでコロンとして可愛い。
卒業証書とか入れるアレの感じです。
ただ中身が取り出しにくいww
Includes
DT
SSのロングタイプとデルリンのショートタイプ。
510のDTなら何でも付きます。
載せるMODに合わせてDTも変えてドレスアップできるのも楽しいですよね。
バラしてみた
デッキ部分だけにできるのでビルドの時にウィックをカットするのが楽チンなタイプです。
deck
シングルコイルのボトムエアフロー構造。
こんなデッキのRTDA以前にもあったよね?
何だったっけ?
どっかのねーちゃんが買い占めてたよなぁ・・・
ボトムのエアフロー部分がネジで固定されていて、
0.8mm/1.4mm/2.0mm
の3種類からチョイスできます。
BF用のポジピンも付属してます。
写真をよく見てもらうとわかるんですが、デッキ直下のポールにBF運用時のリキッドの出口があります。
Galaxies MTL RDTA みたいな感じです。
トップキャップ裏側です。
チムニー部分はドーム型。
デッキを覆うようなチャンバー形状が内包されています。
ここだけ見るとRTAみたいです。
build / wicking
シングルコイルのビルドは今回28gカンタルです。
抵抗値は1.33ohm。
コットンの量と脚の長さはこれでも多いくらいです。
長さ的にはもっとカットしても全く問題ないです。
fitting
付属のPCチューブだとガラスチューブの部分のくびれがなくなり、まるで寸胴になるんですがそれもMODによっては合わせやすくなって良いかなと思います。
喫味
肝心の味ですが、驚くほど良いとまでではないにせよ十分に美味しい味が楽しめるアトマイザーです。
何よりエアフローが心地いい程度に調整できるので満足度はかなり高いです。
トップキャップの裏側には切り欠きがあり、エアホールと合わせる様に被せなければ閉まりません。このキャップの付けたり外したりが若干やり難いのがやや問題かなと思うところです。
ビルドに関してもかなり楽チンで良いです。
めっちゃ美味しい!ってなる様な事ではないですが、当たり前に美味しいです。十分です。
ハイエンドで高価なアトマイザーに比べて飛び抜けてってことはないって事であって十二分に満足できるレベルの製品です。
ドローに関してですが僕のセッティングでは
0.8のエアフローにキャップのエアホールは全開にしてますが
ちょうど紙巻きタバコくらいのドローです。
正直ちょうど良いです。
んで笛みたいな音なりもありません。静か。
トータル的に満足のできる製品だと思います。
写真見てもらってわかると思いますが、すでに何かしらのMODを持っていてRDTAを検討中の方にはもちろん損のない製品です。
そしてこれはビギナーの方にこそ良い製品だと思います。
以前レビューしたKroma-Rにもかなり似合うので簡単操作と簡単なビルドでお手入れもしっかり出来てBFへの拡張性もある。
MTLからDLでも使えて喫味やドローもかなり自由度が高い。
とまぁいい事だらけのわりに価格が安い。
コレは本当にKroma-Rとセットで販売されてもいいんじゃないかと思うくらいに良いです。もちろんPICOにも似合うけど(笑)